【一次感情の整え方】落ち込むほど、悪循になってしまう時の対処法

こんにちは、最上さな枝です。

「思い通りにいかないことがあると、どうしても気持ちが沈んでしまう。」

そんなとき、あなたはどう対処していますか?

感情が波立ち、ネガティブな思考がぐるぐると巡り始めると、

  • 「なんでこんなことになったんだろう」
  • 「なんとかしなくちゃ」

などと焦るばかりで、ますます悪い方向に引っ張られてしまうことがありますよね?

でも、実はこの悪循環から抜け出し、感情を整えて成果につなげる方法があります。

私もこの方法を知る前は、嫌なことがあると何日も引きずってしまったり、無理に明るく振る舞おうと頑張って、
結局は体調までも崩してしまう、、、。

なんてこともありました!

でも、今ではどんな出来事があっても、この方法で気持ちを素早く切り替えて、むしろこれから起こる未来に対して、ワクワクしてしまうことさえあるんです。

私の生徒さんたちも、以前は落ち込むことが多かったのに、今では「落ち込む」ということ自体がなくなったと言われます!

その秘密は、感情を無理にポジティブにしようとするのではなく、感情が発生する「元」である考え方を変えることにあります。

この記事を書いた人

本当の自分で生きる人生をデザインする心理技術家

「人は、いつでもなりたい自分になれるし、制限なく自由にやりたいことをやっていい。」
この理念の元、人の意識を本来の自由な状態に調整することで願いを実現させて思い通りに生き る方法として、独自に編み出した「アット・ゾーン®」を提唱している。

目次

感情を整えて成果を生み出す3つのステップ

感情を整えて、成果を生み出したい!という事は、以下の3ステップを実践してみてください!

STEP
現状を楽観的に受け入れる

たとえ、今うまくいっていないと感じていても、それはあなたが成長するチャンスです。

「もっと良くなるために、今の状況があるんだ」

と捉えることで、感情の揺れが和らぎます。

  • 「この出来事は何を教えてくれているのか?」
  • 「どう成長するきっかけになるのか?」

というように考えるのです。

STEP
ゴールの方向性を決める

うまくいかないと、つい「なぜこうなったのか?」と原因を探したくなります。

でも、過去の原因を探しているうちは、現状が変わることはありません。

  • 「さらに良い方向に進むために、このできごとをどう利用できるのか?」
  • 「この状況を糧にして、さらに成長するためには?」

こんなふうに未来を見据えて方向性を決めることが大切です。

STEP
そのゴールにすでに到達したかのような気持ちで行動する

目標の方向性が決まったら、その目標が達成している感情を先取りして味わいながら行動しましょう。

  • 「うまくいった!」
  • 「私はできた!」

と、すでに成果を手にしている気持ちで進むことで、自然と言動が変わります。


そして、このときに意識してほしいのが「リラックス」です。

焦って「やらなきゃ」と思っていると、ポジティブな感情を先取りすることができなくなります。

リラックスした状態ですでに成果を手にしている自分になりきってみましょう。

無駄な力みがなくなり、思考もクリアになって、実際に、予想していた以上の成果につながりやすくなります。

実は、リラックスするだけでなく、もう一歩進んで「ゾーン」に入ることで、よりスムーズに成果を生み出せます。

ゾーンに入ると、不必要な思考が消えて、集中力が増して、直感的な行動ができるようになります。

この脳の状態は、新しい思考の神経回路も作りやすいのでポジティブな考え方がどんどん浸透します。

これを身につけると、今まで「難しい」と思っていたことがスルッとできるようになったり、頭で考えなくてもベストな選択ができるようになったりするんですよね。

最初は「そんなことできるの?」と思うかもしれませんが、実は二日間のトレーニングで毎回、全員の方ができるようになります。

まずは、リラックスを意識することから3ステップで始めてみてください。

感情が整うと成果が加速する

感情が波立っていると、適切な判断ができず、行動もうまくいきませんよね。

そこで、感情と向き合おうとすると、一時的には切り抜けられたとしても、根本的な解決にはなりません。

気を許すとまた再燃してきます。

でも、考え方をポジティブに整えることで、感情が安定し、行動がスムーズになり、成果が生まれやすくなります。

もし、思い通りにいかなくて落ち込んでしまうことがあったら、

「これはもっと幸せになるためのチャンス!」

と捉え、次に進むための成長ポイントを見つけてみてくださいね。

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