こんにちは、最上さな枝です。
延べ8500人以上の方の個別サポートをしてきた中で、最も多いご相談は人間関係のお悩みです。
- 「もっと周りと深い関係を築きたい」
- 「本当の自分を出せない気がする」
- 「人と話すとき、どこか壁を感じる」
- 「自分の可能性を活かせていない気がする」
もしあなたがこのような悩みを抱えているなら、この記事はきっとお役に立てるでしょう。これらの悩みの根本原因は、潜在意識にある「思い込み」にあるかもしれません。
本当の自分で生きる人生をデザインする心理技術家
最上 さな枝 Mogami Sanae
「人は、いつでもなりたい自分になれるし、制限なく自由にやりたいことをやっていい。」
この理念の元、人の意識を本来の自由な状態に調整することで願いを実現させて思い通りに生き る方法として、独自に編み出した「アット・ゾーン®」を提唱している。
なぜ周りと打ち解けられない?見えない壁の正体は潜在意識
「なぜか周りと打ち解けられない…」その原因は、潜在意識にある「思い込み」が関係している可能性があります。たとえば、
- 「私は愛されない」
- 「本当の自分を出したら拒絶される」
といった潜在意識の思い込みは、まるで透明な壁のようにあなたの行動や人間関係を無意識に制限してしまうのです。
潜在意識が人生の95%を左右する?
私たちの現実の大部分は、潜在意識の思考がつくり出しています。
普段、私たちが意識している思考はわずか5%に過ぎず、残りの95%は潜在意識の領域に隠れて、私たちの言動を気づかないうちにコントロールしています。
潜在意識は、過去に経験したことから学んだ「不快なこと」を避けるために、良かれと思ったことをしているだけなのです。
それが、「思い込み」となって、今では、見えない壁を作り、かえって生きづらさを助長していることに気づけないでいるのです。
潜在意識を味方につける3つのステップ!見えない壁を壊す方法
この見えない壁を取り払い、人生をより良くするためには、次の3つのステップが効果的です。
特別な意識状態である「ゾーン意識」に入ったり、深いリラックス状態にあると、普段気づかない「思い込み」が明らかになります。
もし、不本意な状況があったら、まずは、その状況を作り出している潜在意識の「思い込み」を探ってみましょう。
その思い込みが作られた背景と共に、潜在意識がどのように自分を守ろうとしているのか、ということを理解し、しっかり共感します。
過去の経験からくる潜在的な理由を知ることで、その思い込みを客観的に捉えられるようになります。
潜在意識の思いを汲み取った上で、新しい視野で状況を見直し、ポジティブな捉え方へ書き換えます。
思考の癖を理解し、より良い行動へとつなげましょう。
【事例】潜在意識の書き換えで人間関係が劇的に改善!
ある女性は、職場での人間関係に悩んでいました。 「周りと打ち解けられない」「本当の自分を出せない」と。
潜在意識を見てみると、幼少期の経験が影響していました。 転校が多かった子供時代、「深い関係を作ると、また別れが辛くなる」という思い込みが作られていたのです。
その思い込みを「出会いと別れは、私の人間性を最高に豊かにしてくれている」などに書き換え、潜在意識がポジティブになるように、新しい視点で捉え直すことができるようにワークをしました。
すると、翌日、出社すると、職場の雰囲気が変わっていたのです。
自分自身の見方が変わっただけなのかもしれませんが、自然に会話が弾み、それからは同僚と楽しくランチに行くことも増えました。
潜在意識を味方につけて、もっと自由に人間関係を楽しもう!
人間関係の悩みも、自己実現の壁も、実は私たちの中にある思い込みから生まれています。
でも、それは決して悲観することではありません。なぜなら、思い込みは必ず書き換えられるからです。あなたの中には無限の可能性があるのです。
私たちの行動や感情、そして現実の95%以上をコントロールしているのが、潜在意識です。潜在意識の声を聴き、その「思い込み」を理解し共感し、
そして、新しい視点を取り入れることで、あなたも、きっと、もっと自由に、軽やかに、そして、心から安心できる人間関係を築けるようになるでしょう。