こんにちは、最上さな枝です。
「やりたいことがあるのに、時間が足りない!」と感じることはありませんか?
今回は、潜在意識の使い方に着目し、時間を味方につけるための3つの秘訣をお伝えします。
本当の自分で生きる人生をデザインする心理技術家
最上 さな枝 Mogami Sanae
「人は、いつでもなりたい自分になれるし、制限なく自由にやりたいことをやっていい。」
この理念の元、人の意識を本来の自由な状態に調整することで願いを実現させて思い通りに生き る方法として、独自に編み出した「アット・ゾーン®」を提唱している。
時間の「足りなさ」の根本原因とは?
私たちは、「時間が足りない」と感じがちですが、その原因は意外にも外的な要因ではなく、心のクセにあることが多いのです。
先日、私の講座に参加されたAさんの例をご紹介しましょう。
Aさんは仕事、家事、育児に追われ、自分の時間が全くないと感じていました。
「もっと効率よく動かなければ」
「やらなきゃいけないことが多すぎる」
と常に時間に追われている感覚で、ストレスを抱えていたそうです。
彼女は講座で、潜在意識のマネジメント法を学び、時間の「足りなさ」は単に忙しさの問題ではなく、心の状態に原因があることに気づきました。
この気づきが、時間に対する考え方を大きく変えるきっかけとなったのです。
時間を味方につける3つの秘訣
まず、「何とかなる」という楽観的な視点を持つことが大切です。不安や焦りは思考を狭めてしまいます。
そして、「十分よくやっているよ」と自分を認め、許容範囲を広げることが重要です。深呼吸をして心を落ち着けるだけでも、気持ちが楽になります。
潜在意識を味方につける第一歩として、まずは現状を肯定的に捉えましょう。
Aさんはこれまで、「やらなきゃいけないこと」を終わらせることで頭がいっぱいでした。そこで、「どうなったら最高か」をゴールとして思い描く方法を学びました。
そうすることで、臨機応変に優先順位をつけられるようになったのです。
例えば、「夕食の準備が大変」と感じたときには、「家族が笑顔で食卓を囲む」ことをゴールに据えると、心が軽くなり、むしろ楽しい気持ちが湧いてきます。
潜在意識は、ポジティブなイメージによって活性化されるため、ゴールを明確に描くことが重要です。
Aさんは、心に余裕を持ち、目の前のことを気楽に取り組むことで、驚くほどスムーズに物事をこなせるようになりました。
時間がなくても、5分だけ掃除をしたり、メモ程度にアイデアを書き出したりしていると、「もっとできる!」「楽しい!」という前向きなエネルギーが湧いてくるようになったのです。
この「楽しむ」という感覚は、潜在意識を整え、効率を上げるための重要なステップです。
小さな成功体験を積み重ねることで、潜在意識はポジティブな方向に導かれます。
Aさんが得た変化
講座を受ける前、Aさんは「やらなきゃ」という忙しさと「やりたいことが何もできない」というジレンマの中にいました。
しかし、時間の使い方そのものよりも、心の持ち方や考え方を見直したことで、仕事、家事、育児のすべてに余裕を持てるようになりました。
さらに、「自分がやりたいこと」を大切にすることで、自分自身のステップアップのための時間も持てるようになり、日々の生活が充実したものになったのです。
潜在意識を活用して、もっと楽に時間を使おう
時間を味方につけるためには、心のクセに気づき、潜在意識を整えることが重要です。
焦りや不安に振り回されず、楽しく、軽やかに行動できるようになると、時間の使い方は自然と効率的になり、人生そのものが豊かになります。
ぜひ、今日から3つの秘訣を取り入れてみてください。